about

徒花本丸について

あの日屋上から飛べなかったわたしは今も、この庭の片隅で生きている。
美しい星を見上げることを、諦められないまま。

就職活動に失敗し、生来の特性や精神疾患に苦しんでいた遠野は偶然審神者として働くことになる。
刀剣男士の中でもへし切長谷部に対して苦手意識を持っていた遠野だったが、長谷部の元の主へ対する思いを知って衝撃を受け、次第に強く憧れるようになる。
長谷部に惹かれる遠野を歯がゆく思う近侍の宗三左文字、刀剣男士としての在り方に迷う長谷部の前に現れる謎めいた女芸者――二人と二振りの感情は次第に縺れ絡まっていく。

注意事項

刀剣乱舞の二次創作であり、実在する人物・団体等とは一切関係がありません。
作者の本丸での出来事や自分が感じたことを再構成し物語にしています。作者=審神者のため、作者以外の審神者への自己投影は想定していません。
審神者とは別に刀剣男士と関係を持つ女性夢主が登場します。
下記の表現に不安を感じる方は閲覧をお控えください。

novel

作品

本編

リンク先で同人誌巻末に掲載しているパスワードを入力すると作品が閲覧できます。
一部はpixivにも掲載しています。

1 置かれた場所では咲きたくない

2015年秋~2016年春
遠野が傷つきながら長谷部に憧れる理由/宗三が遠野を許せない理由/長谷部の目指す強さの意味

2 雨が降るから星は見えない

2016年夏~2017年春
極システム実装と遠野の失敗と休職

3 星火は海には還らない

2016年夏~2017年秋
遠野不在の本丸(長谷部視点)/よだかが「へし切長谷部」をよく知る理由/本丸へ戻ってきた遠野の一夏の出会い

番外編

3.5 どうしようもないわたし達が歩いてゐる

2018年1月
遠野が宗三や長谷部と現代を旅する話

character

登場人物

遠野(みさき)

この本丸の審神者。注意欠陥障害で、うつ・不眠を併発している。
卑屈で自分に自信がないのに理想主義者。
長谷部を星だと思い密かに焦がれている。
宗三を愛しているが特別には思っていない。

へし切長谷部

この本丸の第一部隊の隊長。
遠野の善性を信じているが、彼女の思いには気がついていない。
遠野に信頼されている宗三へ羨望と嫉妬を向ける。
よだかのことがどうにも放っておけない。

宗三左文字

この本丸の近侍。
自分を選ばない遠野を愛しているが許せない。
遠野に選ばれている長谷部へ羨望と嫉妬を向ける。

よだか

歓楽街の芸者。いつも余裕めいた笑みを浮かべている。
これまで様々なへし切長谷部と出会ってきたらしいが……
過去の彼女について ※3巻以降ネタバレ

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