年: 2022年

木犀の香りを嗅ぐたびに

木犀の香りを嗅ぐたびに苦い気持ちになるのは、この香りがわたしにとって社会に出たことの証であるように感じられるからだと思う。

大学を卒業して社会人となってから今まで同じ街に住んでいるが、ここの地域の人は至る所に木犀を植えている。わたしのマンションの玄関口にも小さな金木犀の木があった。だから夏が終わって秋が始まると同時に、どこからともなく朗らかながらも寂しい香りが漂い始める。
上京するまで住んでいた地元ではあまり木犀を見かけた覚えがない。一本も生えていない、ということはないだろうが、少なくとも実家付近で木犀の香りを嗅いで秋を感じた記憶はない。通っていた隣の市の中学校も高校も、校舎の周りで咲いていた花といえば主に栗や木蓮だった。それも「栗の花は精液と同じにおいがする」という噂で盛り上がっていた下品な記憶しかない(いかにも女子校らしいといえばらしい話かもしれない)。だから余計に、今香っている木犀の香りを寂しく感じてしまうのだと思う。やり直しの効かないことばかり思い出してしまうから。

とまあセンチメンタルな書き出しになってしまったけれど、今のわたしはあまりささくれ立ってはいない。9月は忙しかったので日記は更新できなかったが、その代わりnoteを更新した。1年近くぶりに帰省もしたし、そのついでに観光もした。今日も少し遠出してかき氷を食べてきたところだ。

 かき氷を食べながらテラス席を眺めていると、窓の隙間から風に乗って木犀の香りが鼻をくぐる。この喫茶店は少し不便な場所にあってお店も不定休なので、なかなか行く機会に恵まれなかったが、今日初めて足を運ぶことができた。引っ越して数年間は駅周辺から離れた場所を開拓するなんて考えられなかったので、良い変化が自分にも訪れているのかも知れない。

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8月15日によせて

夏、それも8月というのは特別な季節だと思う。
強くコントラストの効いた空と、一層青々と茂る野草。陽炎を作り出す程の熱気と、残響する蝉の声。どこもかしこも生命力に満ち満ちているというのに、わたしはこの8月という季節に死臭を嗅ぎ取ってしまう。夏は生と死が表裏一体だ。強い光が当たれば、その隣には必ず濃く影の落ちる場所が生まれるように。

このイメージが自分に定着している理由はやはり、わたしが広島で生まれ育っているからなのだろう。物心ついた折から、わたしの夏は平和教育と隣り合わせだった。小学校は毎年8月6日が登校日で、原爆をテーマにした朗読劇をしたり歌を歌ったりした。中学校の夏休みには、平和祈念公園へ行ってレポートを提出する宿題が課されていた。修学旅行の行き先は長崎だし、高校は沖縄だった。沖縄に行ったのは秋口だったし、年間を通して平和学習の機会自体はあったけれど、それでも印象的な記憶はどれも湿った熱と共にわたしの中へ残っている。

大学進学で上京し、戦争について学ぶ機会はめっきり減ってしまった。だけど、戦争について考える必要性・戦争を過去のものとして忘れてはならないという意識は上京前よりも強まったように思う。ここには広島へ原爆が投下された日にちや時刻を知らない人が多くいて、広島にいた頃よりも意識的に考える機会を持とうとしないと、わたしまで地元で学んだことを忘れてしまいそうになるからだ。

もちろん無知であることを酷いとか、不勉強だと非難するつもりはない。むしろ非難してしまう方が危うい、とわたしは思う。
大学生のとき、自分と同じく上京していた高校の同級生がこんな呟きをしていたことを覚えている。

「(原爆の恐ろしさは)所詮広島以外の人にはわからない」
「うちらにとっては家族の話でも、広島以外の人にとっては他人事だし」

彼女の呟きの意図は、わからなくもない。県外、それも東京の方まで出てしまうと、どうしても人々の無知無関心に辟易する場面が増える。それでも、こういった内と外を安易に分けるような考えに、わたしは賛同できない。

わたしが上京後に出会って最も衝撃を受けた漫画が、今日マチ子の『cocoon』をはじめとする少女と戦争をテーマにしたシリーズだ。今日マチ子の描く少女は皆どこにでもいる無力な少女なのだが、それぞれ想像力で武装している間はある意味無敵だ。『cocoon』サンは親友マユにかけられたおまじないが、『アノネ、』花子は自分だけの日記が、『ぱらいそ』ユーカリは友人ミルラから盗んだ白の絵の具がその象徴となっている。彼女達にとって、想像力を諦めるということは、死と同義だ。実際に『cocoon』では自分自身の夢を失った少女から先に死んでいく。『アノネ、』や『ぱらいそ』においても同様の法則が適用されている。

今日マチ子の作品を読んで思うのは、今現実にこうして生きているわたし達にとっても、想像力こそが現実に立ち向かう最たる武器なのではないかということだ。そもそも想像しなければ、わたし達はサン達の物語を見届けることができない。フィクションである彼女達の人生を、ただの作り話としか捉えられない。たとえノンフィクションであっても、他人事として受け取ってしまう。あの時同級生が否定したように。

だから、(これは戦争というテーマに限らずではあるが)わたしは想像することを忘れないでいたいなと思う。想像することから逃げないでいたいなと思う。想像した先に待っているものが楽しいことばかりではないとしても。

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知能検査受けた話

今月3回目の日記!? 我ながらえらすぎる。毎日noteを書いているフォロワーもいるので全然誇れることではないのだが、5月や6月更新しなかった人間にしてはめっちゃえらいだろ。別に日記を書いたからといって何かが得られるわけではないけれど……。

実は5月にかねてから興味のあった知能検査を受けてきたので、それについての日記を書こうと思う。
わたしが受けたのはWAIS-ⅣというIQがわかる検査で、MENSAの入会申請のためにも使われているアレだ。と言ってもわたしはMENSA入会希望者ではなく、自分の発達特性の傾向をより深く理解し、今後の就労に役立てたいという目的で受検した。
前々から受けたいとは思っていた(ADHDの診断はCAARS、AQといった自己記入式のチェックリストの結果によるもので、WAIS-Ⅳは受けたことがなかった)のだけど、大体保険適用外だから費用がそこそこ高いなあ……と思って渋っていたんだよなー。でも今年の初めに改めて調べてみたら、保険適用で総額6000円程度で受検できるメンクリが見つかったので、予約してみた次第。

検査内容の詳細については今後受ける人が閲覧しているかも知れないので省くけど、1時間と少しのあいだ集中を保ちながら、問題を心理士と一対一で次々解いていかなければならないのはなかなか大変だった。終わったあと、全然できなかったな……と思った。だから検査結果も良くないものが出ていたら嫌だなーと身構えながら取りに行ったのだけれど……。

WAIS-Ⅳの結果の写真

え!?全然ガタガタじゃないやん!!!!(第一声)

失礼、大声出しました。いやでもこう……発達障害と診断される人間って大体この項目の数値がバラバラで、それ故に日常生活に支障を来していると思っていたので……わたし全然差なくない? 言語理解だけは何か高いっぽいが……。と思ってしまったんだよね。でもこの後ろに書かれている心理士からのコメントを読んだり、自分と似たような結果が出た人達の傾向をググるとこういう結果でも全然発達特性として認められる?らしい。そもそも数値の差が10以上ある時点で一般的にバラついているという判断が下るようなので……。

とりあえず、わたしが打たれ弱すぎて普通の人が踏ん張れるところを踏ん張れず放り投げているが故にADHDであると診断されたわけじゃなくて、そこについては安心した。別に人間の許容量なんて人それぞれでめちゃくちゃ我慢強い人もいればその反対もいる、と思えばそれ自体は悪いことじゃないんだけど。でも、昔からよく「口だけは達者」「我が儘しか言わない」と叱られてきた身としては重大な問題だ。あの時大人達から言われてきた通り、自分がただただ傲慢で怠惰な人間だと信じたくない。そういう自覚、というか自尊感情が低いが故のバイアスはありつつも、そんなアイデンティティは放り投げてしまいたい、と思う。自分自身の特性自体を好きになれる日は来なくても、特性が故に精神的自傷を繰り返すのはもう嫌だ~……と心底感じている。

こういった事情もあり、やっぱり検査は受けてよかったな……と思う。ただただ注意散漫という以上に自分の苦手としていることを具体的に説明できるし、自分と似た数値の人の傾向や対策を参考にすることもできる。保険適用内でも診断書程度の金額はかかるため、一概におすすめとは言えないが、わたしのように自分の特性についてモヤついている人間には一定の成果が見込めるんじゃないかな。

全然関係ないけど、MENSAの会員ってスゲ~。あの検査をちゃんと最後まで受け続けて高得点取ること自体すごいよ。今後MENSAの会員に出会ったら、尊敬の眼差しで見ることにします。

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更新情報

珍しく事務的な事柄でも綴るか。参加したwebオンリーの影響もあり、サイト開設しておきながらずっと放置していたサイトコンテンツの工事を進めている。

novels
アエテルニタス・メイデン特設ページ(※R18)

このサイトを開設したのは、閑散としたブログを作りたいという理由もあったけれど、それ以上に自分の小説を思ったとおりにweb展示したいという理由の方が大きい。ただ人に読んでもらうだけならpixivに投稿するだけで十分なのだが、pixivでは不可能なオーダーメイドの展示がしたかった。作品ごとにフォントを変えるとか、シリーズの紹介ページを作るとかそういう……。いつも同人誌という物理メディアでやっていることをweb版でもやりたいと常々思っていた。

全ての作品にそれだけの工数をかけようとするともう無限の時間が必要になるので、とりあえずは一番新しい同人誌であるカーミラの夢本の特設ページを作って、後は今後使い回せるようにもともとpixivで掲載していた小説をいくつか持ってきた。わたしの理想としては前者のようなページを今まで出してきた(特に完売して今後再版する予定がない)同人誌一つ一つに作ることなのだけれど、それを全部実現しようとしたらどれくらい時間かかるんだろうな……。まあ、サイト構築の勉強がてら気長にやるので、ここを見てくれている人も気長に見ていてほしい。

はあ~~~やることが多すぎる やることないよりはマシか……と思うし(求職中の身でやることなくなるって普通に自死直前じゃん)実際自分からやることを増やしているので辛いとかそういうのではないのだが、マルチタスクは不得手だからすぐに無限の時間が欲しくなる。ガチの無限を知ってしまったらそれはそれで発狂すると思うけど……わたしは五条悟じゃないから……。

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久しぶりにテスト勉強した

気がつくと宝塚記念が終わり、2022年上半期競馬が幕を閉じ、夏競馬が始まってしまった。5月どころか6月にも日記を書けなかったので、このままでは7月も書かずに終わるのではと焦ってこの記事を書いている。日記を書きたいタイミングはいくつもあったが、6月は余暇を色彩検定2級の勉強に充てていたためなかなか行動に移せずにいた。その検定も無事先日受け終わり、自己採点の結果もよかったのでそろそろ良かろう。多少は趣味に費やしても。

色彩検定を受けようと思ったきっかけは特にない。以前から興味はあったので、就職に有利とは言えずとも知識があれば今後役に立つはずと思い立ったので受検を決めた。暗記を頑張らなくても何となくで解ける問題が多そう、とナメてかかっていたフシもある。 しかし、テストのための勉強は学生時代以来。それも何らかの科目について体系的な知識が必要なテストとなると、大学受験の頃まで遡る。勉強を始めてから真っ先に思い出したのは、自分が勉強を苦手としていたことだった。

わたしはとにかく要領が悪い。いわゆる作業記憶の働きが弱いらしく、数分前にやろうと思っていたことを一瞬で忘れる。物事の優先順位をつけるのも苦手だ。視界に入ったもの全てを隅々まで理解しようとして、注目すべき部分がいつまでも見つけられない。こういったADHD特性はテストのための勉強において不利に働く。テストに合格するため必要な力とは、限られた時間の中で合格点を超える程度にその科目を理解・暗記する能力だからだ。

ADHDの診断が下ったのは2年前なので、それ以前はこの要領の悪さを頭の悪さと認識していた。正直今もまだこの意識は拭えていない。むしろ一度就職したことによって悪化しているまである。仕事と効率って、切っても切り離せない関係のものだし……。久しぶりにテスト勉強をみっちり一ヶ月やってみて、わたしって何でこんな勉強方法しか取れないんだろうと落ち込んだ。優先順位がつけられないならもういっそ参考書1冊を丸暗記する! とひたすら暗記ノートに内容を書き写していたのだけれど、テスト勉強って絶対そこまでやらなくていいものなんだよな……。だって100点取らないと不合格ってわけじゃないんだから(ちなみに色彩検定2級の合格点は7割くらいらしい)。80点くらいを目指して、まずは頻出の語句や単元を集中的に覚えた方がいいんだと思う。まあ、わたしの場合結局そうしている内に細かい部分が気になってきて、全部覚えないと気が済まなくなってくるんだけど。

何というか、やっぱり勉強って期限を決めずに気の赴くままやるのが一番楽しいなと改めて思った。それだといつまで経っても覚えないから、人はテストという期限と目標を掲げて勉強するんだろうけれども。実際PCCS色相環だのトーンだのといった内容は、知識の片隅にあってもきちんと説明できるかと言われたら微妙だったし、この受検が覚えるきっかけとなってよかったと思う。でも暫くはテスト勉強したくないな! 就職に必要な資格があるわけでもないし。今後は自分のペースで学んでいきたい。JavaScriptとかね。jsファイルをいつも「勘」で使っているので……。

色彩検定お疲れ様!の褒めはこちらから。(Waveboxに飛びます)

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馬券の近況

原稿と在宅バイトに追われてしばらく日記を書けていなかった。一応下書きに入れている記事が一つあったんだけど、タイミングを逃して鮮度が落ちたのでゴミ箱へ。ちなみにメンタル免許(診断書をそう呼んでいる)についての話だった。

今は無事脱稿しており、月末から始めた在宅バイトも少し慣れてきた。入稿後本文内にちょっと許せないミスを見つけて落ち込んだり、バイトでも指示出しの効率の悪さにイライラさせられたりとちょくちょく気分の変動はあるものの、基本的には穏やかに過ごしている。

バイト、今のところはGW前までなんだけど今後もちょこちょこ同じような働き口が見つかればいいな。なかなか条件の合うとこがないんだよね。あってもフルリモートじゃなかったり、週5が前提だったり……。最近馬券の的中率が高いのだけど、馬券で稼ぐには最低限賭けるための資本が必要なので、やっぱりお金は普通に働いて稼ぐのが一番手っ取り早いと思う。


そういえばこの前の大阪杯で、競馬観戦を始めて一年が経ったらしい。ギャンブルとはいえ、変わらずリアルマネーは燃えずに済んでいるのでとても健全だ。それどころか、今年は現時点でプラス収支である。大荒れだった高松宮記念、大阪杯、昨日の桜花賞も全て的中した。いつも予算は1000円以下、方式も複勝かワイドばかりなので大したバックはないが、嬉しいものは嬉しい。ロータスランド、レイパパレ、スターズオンアースとウォーターナビレラとナムラクレア、本当にありがとう。今気がついたけど全員牝馬じゃん! 女運がいい(今週の皐月賞は牡馬ばかりだけど……)

しかし、いつまでもこの調子が続くとは限らない。欲目を出し過ぎず、ソシャゲのガチャに脳と貯蓄を破壊された過去を忘れず、今後もトントンの収支を目指して競馬を楽しんでいきたい。

そんなわたしに触発されたのか、つい最近では同居人も競馬を嗜むようになった。去年から一緒に競馬中継を見たり、競馬場の抽選に応募したりはしていたのだが、積極的に情報収集して馬券を買うのは昨日の桜花賞が初めてだ。

ちなみに同居人の本命馬は、生涯収支マイナス一億円くんと同じラブリイユアアイズだった。いい加減マイ億くんは競馬をやめた方がいい。

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不眠人(ふみんちゅ)

眠れない。不眠はメンクリに通うようになった頃から慢性的に続いており、大丈夫な時期と大丈夫じゃない時期が不定期に入れ替わっているのだけど、今はその大丈夫じゃない時期らしい。と言っても最近不安で眠れないことは殆どなくて、大体の原因は過集中だ(課題や原稿に集中している時のスイッチをオフにできずに眠れない、みたいな……)。ただ、今日の不眠は久々に不安起因。地震怖すぎた。

わたしは生まれてから高校を卒業するまで地震の殆どない広島県で育っているため、未だに防災意識が低い方の人間だと自認している。他県出身の人と会話すると、阪神淡路や3.11のエピソードはもちろん小学生の時から防災用のヘルメットを持っていたなんて話を聞くこともあって、とにかく広島県民が平和ボケしていることがわかる。とはいえ、広島もわたしが去った後から大規模な水害に見舞われているので最近は事情が違うのかも知れないが……。だとしても未だに、大きな地震がいつか来るという予測を当事者として受け止められていない気がしていた。昨日までは。

最初の揺れはそこそこ大きくて長めの地震が来たなあ、という感覚だった。同居人と顔を見合わせて揺れてるねえと言い合う余裕があった。しかし、それから間を置かずに地鳴りがするほどの大きな横揺れが始まる。緊急地震速報がようやく鳴り出すが、いつもあんなにビビらせてくるデッカいアラート音よりも目の前で今揺れている世界の狭さに圧倒されてどうでもいい気持ちになる。とりあえず部屋中の扉を開けつつ、リビングで皿などが落ちていないか確認。そうしている内にやっと揺れが小さくなってきて、部屋に置きっぱなしにしていたスマホを見る余裕が生まれた。ここまでで体感5分くらい。本当はもっと短かったのかな?でも、一曲歌い終わるくらい長い時間だった気がした。

本当に怖かった。わたしの地域は震度4だったらしいけど、本当に!?と疑ってしまう。わたしはこの揺れなら震度5弱くらいだと思っていた。だったら当然3.11はもっとデカい揺れだし、所謂南海トラフなんてものがくる時も……。そういう事態になった場合、本が出ないよう本棚と相撲していた方がいいんだろうか。それ以外、背の高い家具ってないし……食器棚もカラーボックスだからあんまり酷い被害が思いつかないし。そういう、あらゆる細々とした対応についてどうすればいいんだ!?と焦るこの感じ、ADHDにとってはキツい。別に健常者でもキツいと思うけど。

普段から死にたいと思うことが健常者よりも多い人間だけれども、地震起因ではどうしても死にたくない。死にたいというのは自分で自分の幕引きをしたいという意味であり、突然何の予測もつかなかったところで命を奪われるのは理不尽だと思う。命が与えられること自体理不尽の極まりなのだから、終わる時くらいは自分にとって理にかなった状態を選びたいわけで。地震はそういうわたしの気持ちをしっちゃかめっちゃかに壊して更地にする。だから珍しく死にたくない、と思う。わたしが納得できるところで死にたい。……この辺の感情は『Fate/EXISTED』でも描写したものと殆ど同じだ。

ということで、死なないためにもようやくわたしと同居人はamazonお急ぎ便で防災リュックを購入した。一緒に米入りのスープ(水でふやかしても食べられる)もポチった。楽天スーパーでは水とお茶1ケースとトイレットペーパー、ついでに今週の食料品などを購入した。全て明日届くことになっている。備えの遅い人間ではあるが、備えをしないよりはマシだと信じて……。

盛大にこぼれたカフェラテ

以下、その他雑記。

自サイトで日記をつけるにあたって、noteとどのような使い分けをするか考えた末、記事のいくつかを下書き状態に戻した。こっちでは個人的な日記/noteでは感想などの返信と同人誌の装丁など、わたしの創作に興味のない人が読んでも役立ちそうな記事を載せていくようにしたい。

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原稿が終わってない

のに、ブログを更新するなーーーーっ!!!!!と各方面から怒られてしまう。

2021年のわたしが2022年のわたしに全てを中途半端な状態で委ねてしまったせいで、今更利子付きのツケを払わされている。そのせいで原稿の書けていない部分(プロットと矛盾が生じている)を書きつつ、既に書き終わっていた部分を見返して矛盾を修正するという何とも非効率的な作業が発生中。もうね、今後同人誌を出す時は絶対に延期しない。間隔を空けるとそれだけセンスが取り戻せなくなるし、主眼もずれていくから。

今原稿やってて唯一良いことといえば、mojimoで契約したフォントを使えることくらい。一太郎とフォントワークス信者なのでわたしの同人誌の殆どは筑紫明朝もしくは筑紫Aオールド明朝でできているのだが、それ以外のフォントもずっと使いたいなーっと思っていて……いつのまにかselect(3種類のフォントを選んで使える。月額110円)プランができていたので今月から契約した。mojimo-kireiだと既に一太郎経由でインストールしているフォントが多かったためselectがちょうどよかったパターン。フォントワークスのフォントは一切持っていないという同人字書きはkireiの方がお得だと思う。

ちなみに契約したのは以下の3種類。まあ、わたしの作風的にこの辺が合ってるよね。
・筑紫Cオールド明朝 R
・筑紫アンティークS明朝 L
・筑紫アンティークLゴ B

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コミッション

以前から組版のコミッションを受注している身ではあるけれど、今回初めて発注する側になった。もちろんわたしの同人誌を見ていただければわかる通り、フォロワー相手であれば何度も経験がある。でも個人的な交流の全くない方に依頼する……というのは未経験だった。

きっかけは、たまたまSKIMAの新着欄を見て目に入ったから。イラストを描いてほしいという動機が最初にあったわけじゃなく、掲載されていたイラスト例が素敵だったので自分も描いてほしい! と思った。そういう行き当たりばったりの流れだった。

そして、描いてもらったイラストがこちら。

わたし(美化済) イラスト:babyArakakiさま

めちゃくちゃ、いい……(クソデカため息)

夢絵としてもポートフォリオのアイコンとしても使わせてもらう予定なんだけど、前者はともかく後者でこれ自画像です! って言ったら怒られそう。知らんけど。

手に持っている花束は実際に家で飾っているドライフラワーのスワッグをベースに、好きな花(野ばらの実、ケイトウ、コルチカム)を混ぜたもの。関係ないけど、ドライフラワーは着色されてない自然の状態が好き。だからスワッグも、色とりどりの……というよりか色褪せたトーンの花や葉を集めたものが好き。カラフルさは生花にだけ求める良さなので。

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大安で一粒万倍日

今日は新しいことを始めるとよい日なのだと朝どこかで見かけたのに、さっきまですっかり忘れていた。まだ日付が変わるまで時間があるし、何かちょっとしたことならできるんじゃないか? と思ったんだけど、何も思いつかない。

今日やったことといえば、ネカフェで漫画を読んだことくらいだ。ずっと溜めていた呪術廻戦を最新刊まで読み、月光条例を10巻まで読んだ。就活のためのポートフォリオ制作は正直ほとんどやってない。漫画を読むスピードがそんなに速くないから……。

呪術廻戦は長年の友達の影響で渋谷事変の終盤辺り(五条悟が封印された頃)までは追っていたのだけど、それから読み溜めている内に気が付いたらめちゃくちゃ時間が経ってた。知ってるキャラクターの一部がどうなったかは何となく察してたんだけども、察することと事実として理解することは同じではない。自分の目で確認して、ようやくそうなんだ……と実感が湧いてきた。そうなんだ……。

月光条例は29巻もあるので、少しずつ読んでいきたいと思っている。赤ずきん回で随分泣かされ、今日もその部分を読み返してまた新鮮な気持ちで泣かされたし、その後の巻でも赤ずきんが登場してくれて嬉しい。奈須きのこは自分でも赤ずきんをやりたくてナーサリーライムを作ってるよなあと勝手に思う。奈須きのこ、藤田和日郎に相当影響受けてるっぽいし……CCCで登場予定だったナイチンゲールはゴーストアンドレディとよく同系列で語られてるし……。

ここまで書いて、ウマ娘の育成をしていたら日付が変わる15分前だった。嘘でしょ。ウマ娘、時間を取られすぎるのでこれ以上育成にのめり込みたくない。ストーリーを読んで満足するだけでいたい。時々いい育成ができると、ついもっと!と欲が出てしまうからよくない。

最初の日記がこんな内容でいいのかな、と思うものの、とりあえず今年の3/1に始めたことが大事だと思うのでそのまま書き記す。

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